おはようございます!
少し肌寒いくらいのニセコさんでございます。
まぁ既に8月も後半ですから、北国としては「順当」といったところでしょうか。
さて、本日はダイエット関連の記事を書いてみたいと思います。
皆様がダイエットに取り組み始めたとき、真っ先に気にするのが「カロリー」だと思いますが、しかし、だからといって「低カロリーであればなんでもいい」というわけではございませんよね。
腹持ちがいいだけの「●●ゼリー」などはその典型でございますが、お腹は一杯になるけれどカロリーはゼロ、だからこれらをメインに食生活を組み立てていこうという考え方は、ダイエットに取り組んだ経験のある方は一度は経験したことはあるのではないでしょうか。
しかし、それで本当に「健康的に」痩せましたか?
ここで問題になってくるのはこのような食物にはカロリーはないかもしれないけれど、肝心かなめの「栄養素」も入っていないということです。
なかでもビタミン類の不足は致命的でして、たとえば、ビタミンB1なんかは糖質を分解してエネルギーに変えてくれ、さらには疲労も回復してくれるなんともありがたいビタミンですが、このような身体にとって重宝するビタミン類が一切補給されないなんてのは、それは「痩せる」ではなくて「やつれる」と表現したほうがいいでしょう。
そしてもう一つ。
ダイエットのために糖質を抜くという方が結構いらっしゃいますが、個人的にはエネルギー源としての糖質を補給するためにもきちんと炭水化物も摂る必要があると思っております。
が、もちろん炭水化物のみだと糖質が分解されずにどんどんと脂肪として蓄えられてしまいますから、丼物やラーメンだけのような食事ではなく、きちんと糖質を分解してエネルギーに変えていくためにもビタミンB1をはじめとする栄養素は不可欠なわけでして、ゆえに、最終的には「バランスの良い食事」という超がつくほどの基本的な考え方に収束されるわけでございます。
その意味で最適な食事はやはり「和食」。
美味しくてバランスの取れた食事は、日本人に生まれてきてよかったと強く実感するものでございます。
カロリーばかり気にせずに、栄養のバランスを大切にしたいですねというお話でございました(^^)
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