こんばんは!
5月7日となりました。
昨日の5月6日で実質的な18-19シーズンが終了いたしました。
まずはなにをおきましても、無事に怪我・事故なくシーズンを終えられたことにホッとしております。
と同時に、11月後半のシーズンスタートから昨日のゴールデンウィークまでの長い期間にご入校くださいました全てのお客様への感謝の気持ちで心が溢れております。
毎年書いていることでございますが、お客様、今年もまた我々をスキー教師にしてくださりありがとうございました!
ご入校してくださるお客様がいなければ、我々はスキー教師と名乗ることができません。
現に今はただのおじさんと化しております(笑)
スキーというスポーツは不思議なもので、どれだけ一生懸命にやっても、どれだけ真面目に練習しても一向に上手くなりません。
「上手くならない」と書きますと語弊がありますが、「どこまでいっても次々とやりたいこと(実現したい動きやトライしてみたい滑り方)が出てきて際限がない」ということは間違いなく言えると思います。
ま、だからこそ楽しいですし、皆で集まってあーでもない、こーでもないと一杯やりながら喧々諤々するのも我々ニセコようていスキースクールが目指す一つの「スキースタイル」でございますから、こうして次から次へと「やりたいこと」が出てきてくれるのはむしろあり難いことでございますし、それによって「ゲレンデ以外」でもお客様と関わることができるのは望外の喜びなんです。
更に言いますと、別にスキーは「上手くなくてもいい」のです。
ただ雪山にいってみたい。
なんとなく興味があったから1回でいいからやってみたかった。
スピードは怖いから、のんびりゆっくりと身体を動かしたい。
友達が、家族がスキーをするので一緒に滑りたかった。
なんていう気軽な動機でいいのでスキーというスポーツに出会ってくれたこと、それだけで我々は嬉しいのです。
ホームページのトップ画面にも書いておりますが、我々は「スキーが上手くなって欲しい」よりも「スキーが好き」になっていただきたいのです。
そしてその旅路のお供に我々ニセコようていスキースクールを選んでくださった・・・これを「感謝」と言わずなんと言いましょう。
改めましてお客様、今シーズンも本当に本当にありがとうございました!
最後になりますが、今年も変わらずのご配慮やお取り計らいを頂きました全てのスキー場関係者の皆様やスキー連盟の皆様、現場で会うといつも明るく声をかけてくださったニセコグランヒラフスノースクールの今泉校長を始めスタッフの皆さま、未熟な我々にたくさんのアドバイスや叱咤激励をくれた同業者の皆さま、そして自身も疲れているのに嫌な顔を一切せずに身体のケアをしてくれて、家のことを任せっきりにしてもいつも笑顔でいてくれた妻へ感謝を込めて、18-19シーズンの御礼の挨拶とさせていただきます。
ご縁をいただきました全てのスキーヤーに感謝を込めて・・・
ありがとうございました!!!
半年後の雪を思いながら、春の陽気でストーブが消えた事務所にて
校長 大西一宏
主任 森禎樹