関西グルメ旅編 超ディープ。ガード下で繰り出す至高のモツ焼き~茂利屋~

こんばんは!

久しぶりの投稿でございます。

この間、帰省とシーズンのお疲れさん会を兼ねて関西方面へ旅に出ておりまして、つい先日に倶知安に帰ってきました。

もうですね、さすが関西、どこを見ても美味しいとこだらけでお腹がいくつあっても足りないくらいでして、滞在中はほぼ食べ歩きか酒蔵巡りでしたので、只今、運動指導者としてはあるまじき「キューピーマヨネーズ」のような体型と化しております(笑)

もちろん今日から早速絞る作業に入りましたが、まだまだ余韻に浸っておりますので当分の間は「キューピー大西」から抜け出せない予感、皆様、少しの間は大目に見てください(^^;

ということで、溜まりにたまっているご紹介したいお店を順次レビューしていきますので、お付き合いいただけますと幸いです。

それでは早速まいりましょう!

関西グルメレポート第一弾はこちら!

大阪の中でもディープなスポットである「鶴橋」のコリアンタウン、その中にある近鉄鶴橋駅のガード下で、生粋のモツ好き&飲べえを満足させ続けている串焼きのお店「茂利屋(もりや)」さんでございます。

もうね、雰囲気からして最高なんですよ。

薄暗いガード下、モクモクと立ち込める煙、店先に積み上げられたビールケース・・・

そこに昭和が取り残されたような佇まいはそれ自体が「味」となっておりまして、個人的には最も好きな形態のお店でございます。

こういうお店は一般的なイメージで「入りにくい」「常連ばかりで落ち着かない」という印象を持ちがちですが、ここのお店は違います。

何と言っても焼き場を預かるおかみさんの愛想が抜群に良く、明るく元気のよい「いらっしゃい!」の声に、暖簾をくぐってすぐに「ホッ」と安心できます。(ちなみにご主人は寡黙ですが、決してぶっきら棒ではなく、お客さんには気持ち良く接してくれますのでご安心を)

さてメニュー。

このお店には通称「生セン」と呼ばれる、新鮮でなければ提供できない生のセンマイ(牛の胃袋です。ちなみに4つある牛の胃袋の3つ目です。)を目的に訪ねました。


懐にも優しい親切料金(^^♪ お財布を気にせず食べられますね。

この卓上のメニューもいい塩梅で古ぼけていて良いのですが、ふと壁に目をやるともう一段味のある壁掛けメニューがあります。


もう大好き(笑)

それではオーダーしましょう。

「すいませーん。瓶ビールと生センくださーい。」

「はいよー!」

待つことちょっと。

お待ちかねの生センでございます!

実に瑞々しくフレッシュなセンマイはコリコリの食感で、そこに絡む特性味噌の風味が抜群。大袈裟ではなく、一人で軽く3皿はいけます。

ハァ~・・・幸せだぁ・・・
ずーっとこれが食べたかったんだよ・・・

ビールでキュッと流したら続いてはこちら。

豚足でございます。

これも絶品です。

トゥルトゥル系よりはもう少し歯ごたえが残っていて「ぷるん」というイメージの仕上がりです。

臭みも一切なく掴む手が止まりません。

本場はやっぱり違います。

ここまで来たらもう止まりません。

メインのモツ焼きをオーダーしましょう。

左から順にバラ・上ミノ・ハラミ・レバー・忘れた(笑 たぶん「アゴ」)の5種類2本ずつ。

お肉が小ぶりなので、たくさんの種類を試すことができるのでこれも嬉しい限り\(^o^)/

これに瓶ビールですから。

幸せ以外に言葉は要りませんよね(^^)

写真は撮り忘れましたが、この後もウルテとコリコリを2本ずつ追加注文。

関西グルメ旅、最高の出だしとなりました。

こういう雰囲気のお店をいわゆる「B級グルメ」なんて申しますが、誰がこれを「B級」と決めたんでしょうねぇ。

「食事を通して最高の時間を提供する」という意味では個人的には間違いなく「Aクラス」、いや「Sクラス」の満足感でしたから、設えや料金が安いというだけで「B級」と呼ぶのはちょっと考えないといけないかもしれませんね(^^)

ともあれ、最高・極上の時間でございました。

おおきに!(^^♪

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