おはようございます!
数年に一度レベルの荒天の影響もあり、シーズン始まって以来の何もない連休でございます。
いやぁ~こうして仕事がないのもなんだか変な感じでございますが、身体的にはかなり休めることができますので、これもご褒美と思って、思い切り休みを堪能したいと思います。
せっかくなので超ひさしぶりにブログでも書こうかなと。
今年はコロナの影響でほとんど外食に行けておりませんので、いつものグルメネタはもう少し封印でございますが、そんな中、いわゆる巣籠りの時間を読書に充てることができておりますので、実はご紹介したい本が溜まっております。
ということで、本日ご紹介したい1冊はこちら!
『日本が売られる』でもその名を轟かせた国際ジャーナリスト「堤 未果」さんの最新作でございます。
僕は個人的にこの方の世界を見る眼が大好きで、有料のオンデマンド講座を受講しているのですが、特に「お金と人事で世界が見える」という視点に非常に共感しているんです。
で、この本はですね、そういった視点から、アメリカがどう日本を「利用」しているのか、日本という国はなぜアメリカの言いなりなのか、その言いなりになっている主要な政治家は誰なのか、どうして彼らは日本を貶めるような振る舞いをするのか等をかなりわかりやすく書いているんです。
その中で、個人的に最も興味を持って読みましたのが、P88から始まる「part4『日本の宝が売られていく』」というパートでして、大切な大切な水資源が、土地が、食料が、いとも簡単に、且つ爆安で主に中○に売られている様子が書かれているんですね。
土地や水資源の話でいえば、ちょっと下の画像をご覧ください。
北海道では、僕が住む倶知安町の他、主に水資源が豊富で土地が広大な後志地方がこれだけ買われていることに驚かされます。
いったいこの事実をどれだけの人が知っているのでしょう。
国土はその資源や安全保障の観点からも、絶対に失ってはいけないまさに「宝」のはずです。
それを「今だけ金だけ自分だけ」という浅はかな思考で、いともたやすく手放してしまう行政や国・・・
このままでは我々の子孫世代には、「日本」という国は存在していないのかもしれませんね。
そうならないためにも、まだ間に合うと思いますので、一人ひとりが問題意識をもって世の動向を注視する、そんな問題提起もしたくて、この本を紹介させていただきました。
興味のある方は こちら のリンクから購入できますので是非読んでみてください。
こちらもお勧め!『日本が売られる』 (幻冬舎新書) [ 堤未果 ]