ニセコようていスキースクール

こんにちは！

なんだかんだで久しぶりの投稿となってしまいました。

しかしこの間、お客様は定期的に覗いてくれているようでございまして、11月に入ってからもPVが上昇しております(*^^*)

こんな不定期の更新にもかかわらず本当にありがとうございます！

今後もきっと不定期になると思いますが（笑）、できうる限りでお客様に楽しんでいただけるような投稿をアップしていきますので、お付き合いいただけましたら幸いです(*^^*)

ということで、早速本題に入ってまいりましょう。

本日はですね、先週（もう1週間も経つのか！）にお声掛けを頂きまして行ってまいりました、某中学校の陸上部のトレーニングサポートについて、そこで感じたことなどを認めてみようかなと思います。

ここの陸上部の顧問の先生は本当に熱心な顧問でございまして、何よりも、「生徒に対してときには厳しい要求（トレーニングの内容に関してです）もするのだから、自分に対しても常に厳しくしていないと生徒に対して言う権利が無い。」というスタンスで、常にご自身を磨いておられる尊敬できる顧問なんです。

そんな顧問の先生にお声掛けいただいたものですから、こちらも相当に準備して赴いたのですが、いやいやさすが、選手のみなさんもビシーっと統率のとれた、かといって圧力的ではなく選手自らが率先して行動しておりまして、そのきびきびとしたフレッシュさに、「いやぁ～しっかり準備しておいてよかった」といつもはあまり感じないのですが、事前準備の大切さを改めて感じさせてくれる実に刺激的な空気感で出迎えてくれました。

トレーニングの目的は、個々のスキル向上とチーム全体の底上げというもの。

そのためにはトレーニングの種目や回数などはもちろんなのですが、その大前提として「基本的な身体の動かし方ができなければ応用の動かし方は難しい」という部分をメインにお伝えしてきました。

ま、メニューやその内容はここでは本筋ではないので割愛させていただきますね(*^^*)　※気になる方はぜひ、研修会やセミナー等でご相談ください

でですね、実際にトレーニングの実技に入る前に、上のような部分の大切さを講義形式で最初にお伝えしたのですが、その選手たちの真剣な眼差しと、場が集中力に満たされたときに感じる「一体感」のような感覚を感じ取れたことは何とも言えぬ心地良さと嬉しさをもたらしてくれまして、「あぁ、やはり本気で取り組む姿勢の選手たちは輝きが違うなぁ」と、この最初の時点から感動しながらお伝えしておりました。

もうこの雰囲気なら間違いない。

どんどんとメニューを進めていきましたが、もうですね、選手はどのトレーニングでも一切手を抜かずに最後まで真剣に取り組んでくれ、しかも良い意味の「遊び」の部分もしっかりと残しており、「楽しみながら学ぶ」という、何かを身に付けるときに一番良い状態に自らを設定しているんです。

これは良い。本当に良い姿勢だと思います。

トレーニングの「種目」が上手くいかなくてもいいんです。

上手くいかない、できないことに出会った時は「チャンス」なんです。

今、自分は何ができて何ができないのか。

それを知ることができただけラッキーなんです。

だってそこから成長できるんですから。

できることをできるようにやるのはトレーニングではない。

できないことをできるようにするために、考えて、工夫して、トライしてみる、それこそが「トレーニング」の、もっと言えばスポーツの本質だと思うんです。

出来なくてもいい。

そこに向かってチャレンジしていくことが何よりも大切なんです。

せっかく「できないこと」がわかったのだから、そこに向かってチャレンジする。

これはスポーツでも日常生活でも、かなり大袈裟に言えば「人生」にも通じるものだと個人的には考えております。

みんな、カッコいい「チャレンジする姿」を見せてくれてありがとう！

そして本当に嬉しい「御礼の言葉」までいただいてありがとう！

御礼をいうのはこちらの方です。

真剣で、懸命で、楽しんで、笑い合っている美しい姿を見せてくれてありがとう！

また機会があったら一緒に練習しよう。

その日まで僕も錆びないように日々を過ごします。

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帰るとき、ふと西の空を見上げると綺麗な夕焼けが。

うん。これが「幸せ」ってやつなんだな(*^^*)

顧問様、選手の皆さま、本当にありがとうございました＼(^o^)／