こんにちは!今日は久しぶりの食レポでございます。
独身の頃は札幌にいましたし、結婚しても息子が産まれる前までは食べ歩きが趣味でしたのでラーメンとスープカレーを中心にいろいろ回っていたのですが、倶知安に引っ越ししてきてからはその回数も減り、結婚して子供を授かってからはとにかく家族でいる時間が楽しくて一人で食べに行くなんてことが激減しましたので美味しいお店を紹介するブログはほぼなくなってしまいましたが、最近は息子も食べられるものやその「量」も増えてきて外食もある程度気兼ねなくできるようになってきておりますので、今後は少しずつですが、家族で行った美味しいお店を紹介させていただきますね。
というこで、久しぶりに紹介するお店はこちら!

JR余市駅から徒歩約1分、有名な「柿崎商店」の目の前にひっそりと佇む「駅前ラーメンせいちゃん」でございます。
もう店構えからして「味」があるでしょ?
こういうお店は「見た目通りに廃れた大外れの店」か、「外観すら味としてしまう地元から愛される長く続く店」のどちらかなんですが、せいちゃんは紛れもなく「後者」でございました。
早速入店。

どーですかこの昭和感。
てか店内は昭和です。
写真を撮った時にはご覧のように他にお客さんはおりませんでしたが、我々のオーダーが到着する頃にはなんと満席になってしまいました。時間は13時くらいだったのですが、やはり地元の方に大人気なんでしょうね。
メニューを見てみましょう。

このインフレが加速している令和においては、比較的良心的なお値段ではないでしょうか。
このお店、実は「チャーメン(餡掛けやきそば)」で有名なようですが、我々は家族全員ラーメンをオーダーし、息子がチャーハンを食べたいというのでチャーハンもオーダーしました。
待つこと僅か。
年配のご夫婦で営んでおり、調理はご主人が担当されておりますが、テキパキと無駄な動きが一切なくまさに職人の手さばきで黙々とオーダーを捌いておりました。
奥様も非常に柔らかな接客をしてくださって、この辺りもこのお店の「居心地の良さ」に繋がっているんでしょうね。
ラーメンが来ましたよぉ!

これは僕がオーダーした「むかし風ラーメン」です。
魚介出汁が効いた和風のラーメンで、スッキリとした優しい味わいのラーメンでした。
「王道」といえば王道の中華そば系の一皿ですが、まったくしつこくなく、食べた後も一切もたれない毎日でも食べられるラーメンでした。

これは息子がオーダーした醤油ラーメンです。
こちらはむかし風と違ってラードでモヤシをシャキシャキに炒めており、ラードのコクと焦がし醤油的な風味が楽しめる結構「ガツン」とくる一杯でした。
でもね、これもまったくくどくないんです。
飲み干しても喉が渇くような塩梅ではなく、コクも塩味もしっかり感じられるのに食後はスッキリなんです。
この辺りは長年培った配合の妙なんでしょうね。

チャーハンも王道でした。
お店のチャーハンは胡椒を効かせているところが多く、息子がチャーハンを食べる時は決まって「胡椒抜き」をオーダーするのですが、この日はそのオーダーを忘れてしまい「大丈夫かなぁ」と少し心配していたのですが、これがどうして、胡椒の風味に頼らずに出汁系の旨味がお米ひと粒ひと粒に沁みこんでおりまして、胡椒に頼らない優しくも満足のいくチャーハンでした。
この他にも妻も味噌ラーメンを頼んだのですが写真を撮り忘れました(;^ω^)
ということで、余市にお出かけの際はぜひお立ち寄りください\(^o^)/
あ、駐車場がありませんので、近くの町営駐車場などをご利用ください。
- 北海道余市郡余市町黒川町8丁目14
- 木曜日・定休日
金曜日・定休日
土曜日・11時00分~14時00分
日曜日・11時00分~14時00分時間変更の可能性
月曜日・11時00分~14時00分時間変更の可能性
火曜日・11時00分~14時00分
水曜日・11時00分~14時00分 - 現金のみ
- 0135-23-2868









