こんばんは!
令和で盛り上がっている5月1日でございます(^^)
ま、個人的にはさほど実感もなく、ただ多くの人が笑顔で嬉しそうなのがそれが嬉しく、それによって「今日はおめでたい日なんだなぁ」と感じている次第でございます(^^)
どのような理由にせよ、喜びに満ちた空気を味わえるのは嬉しいですね(^^)
さて、本日は今日のレッスンを振り返りながら、頭ではわかっていてもなかなか動きに繋げられない部分について少しだけ書いてみようかなと。
タイトルにもありますように、スキーって実は「後傾」になっていいんです。
よくスキーを「踏む」なんて表現をしますよね。
ここら辺の理解は人それぞれで、感覚なんてのは個人のものなので千差万別で当たり前なのですが、僕の個人的な感覚では「踏む」という作業は「膝を曲げてお尻を落とす+角付けのために外腰を押し込むように腰の位置をターンの内側へ移動させる」という感覚なんですね。
ここら辺もやはり、現場で「動き+言葉」というセットでお伝えした方が伝えやすいので、誤解なきようにブログではこの程度の説明でやめておきますが、ともあれ、「踏む」という動きをすると、立ち位置としては必ず「重心位置がカカト側にずれる」んです。
この時、スキー靴を履いていなければ足首の可動域は保たれますから、直立姿勢の時に立っていた重心位置が大きくずれることなく脚を深く曲げることはできますが、しかし、スキーでは足首の可動を制限する硬いスキー靴を履いているので、ある程度のところまで脚を曲げていくと、何もしなければ足首が押し戻されてどんどんとカカトよりに荷重がずれていくんです。
でも、スキーに自分の重さを伝えるためにも、そしてスキーが山回りを始める段階でテールを使って雪を削るためにも、直立姿勢で立っていた時の荷重ポイントである「母指球付近」に居続けていてはその動きがやりにくいんですね。
なので、簡単に丸めて書いてしまえば、その時にしっかりと「スクワット」するような動きで脚を曲げていければ、自分の重さもスキーに伝えられるし、テールもしっかりと使うことができるので一石二鳥なんですよ。
もちろん誤解なきように「程度」というものをはっきりとさせておかなければいけませんが、僕の場合は「足首が緩まない=スネとブーツのタングが離れない程度」という基準がありますので、とりあえずの感覚的基準としてお客様にはそうお伝えしております。
ま、この後は、じゃぁどうやってスクワットポジションから元に戻るのかという部分の説明が必須なのですが、そこまで文字で書くとかなりめんどくさい長くなりますので割愛させていただきますが、ともあれ、ターンを作っていく際には恐れずに、自らしっかりと「後傾」のポジションへ移動することができれば、いままでとは違ったスキーの動きを感じることができると思いますので、ぜひ思い切ってトライしてみてください(^^)(レッスンではここら辺を詳細にお伝えさせていただいております)
ここら辺をイメージしたベーシックな大回りの動画がありますので、よろしければご覧ください(^^)