おはようございます!
ここのところ、極端に天候が不安定なニセコさんでございます。
昨日なんかは1日中「快晴」の予報だったのに、午後からまさかの土砂降り。
今のこの時期は毎年農家さんの収穫作業を手伝わせてもらっているのですが、第一弾の収穫がなんとか終わる!という矢先の急変に、久しぶりにお天気を恨みましたね。
ま、これも「自然」と思えば「しょうがない」と割り切るしかないのですが、いずれにいたしましても、この秋は少し様子が違うようでございます。
滑り手としては、冬にちゃんと雪が降ってくれることを願うばかりでございますね。
さて、更新がまたまた久しぶりとなってしまいましたが、本日は、先日頂いてその美味さに衝撃を受けましたビーントゥバーのご紹介でございます。
ということで本日ご紹介させていただきます商品はこちら!
ニセコでは初となるビーントゥバーを手掛ける「Nicao(ニカオ)」さんのチョコレートでございます。
「ビーントゥバー」とは簡単に書きますと「混じりけのないカカオそのものを味わえるチョコレート」でございまして、製造責任者の「ブレイク由子(なおこ)」さんの言葉を借りれば「カカオそのものを食べられるチョコレート」とのことでございます。
ちょっと調べたところによりますと、この「ビーントゥバー」、つまり「本物のチョコレート」を製造する工程は実に手間暇がかかるものだそうでございまして、この上の画像の「 58% チリ&シーソルトチョコレート 」は960円と、チョコレートと考えるとちょっと高く感じるかもしれませんが、添加物を一切使用せず、厳選された材料のみで作り上げた「ビーントゥバーチョコレート」であることを理解すれば、むしろこのお値段でいただけるのは嬉しいくらいです。
ちなみにその「本物の原材料」を記載しておきましょう。
◆原材料:グアテマラ産カカオ豆、鹿児島産洗双糖、ゲランド産海塩、ニセコ産有機唐辛子、バニラビーンズ
That’s it. 余計なものは一切使用せず、厳選に厳選を重ねた材料だけなんです。
これは美味いの確定でしょう。
ということで試食ターイム!!
あ、その前に、包み紙を開けた時の画像を撮り忘れちゃいましたので、公式ホームページから画像をお借りしたものでご覧ください。
おぉ・・美しい・・・
ここまでで「ビーントゥバー」とは何ぞやということを理解しますと、神々しささえ感じるほどの艶でございますね。
では早速ひとかけら・・・
!!!!
違う!!
市販のチョコレートとは全然違う!!
しっかりとビターな味わいの中に洗双糖特有のやわらかく優しい甘みがゆっくりと拡がって、徐々に海塩のミネラルを感じ、その後にピリリと唐辛子が引き締めてくれます。
中でも個人的に感動したのは、甘みに鹿児島の「洗双糖」を使っているということでございます。
洗双糖は精製を最小限にとどめてミネラルを残して仕上げるのでその甘さはどこまでも優しく、 ググッとくる瞬間的な甘みではない、柔らかで、だけど確かな余韻を残す上質な甘さを感じることができるのです。
これは美味いわ。
この日は試しには日本酒と合わせてみたのですが、最後にチリのピリッとした辛みがくるので、大吟醸クラスのお米の甘みとコクをしっかりと感じるお酒であればドンピシャで楽しめます。
香り高い芋焼酎なんかもかなり良さそうですね(*^^*)
(あえてウィスキーは合わせません。てかウィスキー好きじゃないし笑)
その明るくて優しい、 作り手である由子さんのお人柄も融け込んだような、食べると幸福感に包まれて元気なるNicaoのビーントゥバーチョコレート。
こちらのオンラインショップでも手軽に購入していただけますので、「美味しい」を超えた、心震わせるビーントゥバーチョコレートをぜひ体感してみてください\(^o^)/
ご馳走様でした(*^^*)