多くの「伝えられていない」こと

こんにちは!

本日も文句のつけようがないほどの春スキー日和でございました。

空は青、気温は暑いくらいの陽気、空気は澄み、残雪はたっぷり。

やはりお天気が良いとそれだけでほぼパーフェクトな条件になりますね。

明日で終わるのが残念でなりません・・・(´;ω;`)ウゥゥ

さて、本日はお勧めの「本」をご紹介がてら、読後、珍しく気持ちがざわついて「無知ではいられない!」と焦ったのでその思いをなどを書いてみようかなと思います。

本日ご紹介させていただきます本はこちら!


日本が売られる (幻冬舎新書) [ 堤未果 ]


ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか?〜脳化社会の生き方〜 [ 養老 猛司 ]

という2冊なんです。

ここ最近は面白い「当たり」の本に出合うことが多く、実はご紹介したい本が山ほど溜まっているのですが、いかんせん「書評」なんてのはめんどくさく、動いた感情や思考の変化を文章にしようと思うと、性格なのかその全てを端折らないで伝えたくなり、結果として時間がかかりすぎて言葉にフレッシュさがなくなり「やーめた」となってしまうことがほとんどなんですね。

しかし、昨日から読み始めた本と、先ほど届いた本を連続して読むという機会を得て、偶然にも「考え方」が対になっているような内容にそこから生まれた感情の高ぶりはここ最近ではないほどに熱いものとなりまして、これは滅茶苦茶な文章になってもいいから書きたい!と思い、今パソコンの前に座っているんです。

でですよ。

まずはなんといっても読んでいただきたいのが 堤未果著『日本が売られる』でございまして、「水資源」「種子」「農地」「森林」「食」etc・・・などの、国の、国民の根幹をなす部分がすでに「値札」が付いて世界中に売りに出されているという衝撃の内容に、思わずページを閉じて目を逸らしたくなるほどのインパクトある内容なんです。

「経済最優先」という方向性がいかに愚かしくあるのかを知ると同時に、しかし、渦中の人物たちは「今だけ自分だけお金だけ」というスタンスが「正義」であり「本質」であると語り、それが「世界を動かしている」という自負の元に遂行されてしまっているという事実を知ることとなります。

そして、それらに危機感を得た多くの国々が、あらゆる規制を見直したり撤廃しようとしている中、日本という国が(現政府が)いかに世界の流れに逆らって「大盤振る舞い」しているのか、いかに(アメリカに対して)弱腰で自国民の安全や安心よりも世界的規模の「経済優先主義者」たちに振り回されてしまっているのかを浮き彫りにしてくれます。

僕は頭が悪いので、今はまだこれらについて意見を述べるほどに知識は持ち合わせておりませんが、しかし、「何が大切であるか」、それくらいはわかるつもりでおります。

更にここで気が付くのは、「情報化社会」と言われて久しい現代ですが、その中で大切なのは「何が報道されたか」より「何が報道されていないか」という部分でございます。

報道には「客観性」はありません。

何を伝えるのかを決める人がいるし、第一、テレビカメラの映像はすでにその時点で「カメラマンの視点」が最優先されているからです。

これも全て養老孟司氏が著書に書いていたことですが、本当にその通りだと思います。

なので、我々はネットやテレビの情報はもちろん、出版される本なども全て「これはほんとうなのだろうか」という部分を常に持っていなければならず、それがいわゆる「メディアリテラシー」というところに繋がってくるとは思うのですが、ともあれ、今回紹介した2冊を読んで直感的「これは本当かも」という思いになり、こうして心が動いたということを大切にして、衝動的に書いたしだいでございます。

最後に、僕が暮らす地域にとっても非常に関係のある文章を紹介して終わりにしたいと思います。

「農地とは単に農業をするためのものではない。<食料>と<水>という、その国とっての貴重な資産なのだ。~中略~何しろ日本で土地を買うと、他国では絶対にありえないおまけが色々ついてくる。
法人を設立してスタッフを2人おけば「管理者ビザ」がおり、10年たてば、永住まで取得できるのだ」
(『日本が売られる』P104~105抜粋)

さて、日本という国はあと何年存在できるのだろうか・・・

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