こんにちは!
すっかり春スキーのニセコさんでございます。
今年は降雪が少なかったので当然ながら積雪も少なく、3月の終わりで早くも下の方のコースは土が見え始めておりますが、しかしながら、標高800メートルより上はまだまだ冬でございますので(今日なんかはアイスバーンに近いビシーっと締まったコースでしたよ)、春スキーを楽しむには十分過ぎるほどの条件でございました。
これからの季節は総合力が上がっていく時期でございますから、お時間と体力と免疫力のあるお客様は春スキーで全身運動なんていかがでしょうか(^^♪
さて、本日は、こういうご時世にもかかわらず(といっても、訪ねたのはこれほどまでに深刻になる前です)変わらず繁盛していたヒラフきってのシーフードレストラン「EZO SEAFOOD(エゾシーフード)」さんをご紹介させていただきます。
外観の写真は撮り忘れましたので今回はありませんが、このお店、いつもならば開店前に既に並びができるほど(極寒の雪の中でも!)の大繁盛店でございまして、予約もなかなか取れないプレミアムなお店でございます。
当然ながら、弱小の僕の力では訪ねることができないお店でございますので、今回もお客様に連れて行っていただきました。
オーダーは全て、すっかりこのお店の常連客となりましたお客様にお任せでございます。
一品目。
フレッシュな生牡蠣でございます。
今回はLサイズとMサイズの2種類を食べさせていただきました。
これはもう・・・
いうことなしですね(*^^*)
プリンプリンでツルンと喉を過ぎていく食感と、ミルキーでかつ磯の香りも感じる風味は絶品で、スキー場という内陸の山のお店でこんなにも新鮮な牡蠣が食べられる贅沢を思わずにはいられません。
それもそのはず、店主のジェームスさんは、シーズン中、ほぼ毎日4時頃から札幌の市場に仕入れに行くということで、そのご努力と「少しでも新鮮で美味しいものを食べてもらいたい」という商売人としての心意気がお客様にちゃんと伝わってこんなにも繁盛しているんですね。
堪能しているうちに次のお皿が。
もうね、これはたまらんですよ。
濃厚×濃厚の旨味の塊。
身の詰まり具合。
1本1本のボリューム・・・
優勝。
ヒラフキングクラブ選手権でぶっちぎりの優勝。
ただでさえ美味いのに添えられた三杯酢の塩梅がこれまたドンピシャなので、大人としての理性を保たないと何十本も食べてしまいそうになります。
キングクラブで驚きと感動を味わっておりますと、スッと供された次のお皿に更に驚きます。
コリッコリで甘さ爆発のツブ貝のお刺身と出汁の旨味とお醤油の風味がとてつもなく上品で美味いイクラの組み合わせでございます。
いやいやいや・・・
もうこんなに美味しいものを表現する語彙は持ち合わせておりません。
特にこのイクラ。
少量を掬って海苔に巻いて頂くのですが、これほどまでに旨味が詰まったイクラは今までに食べたことがございません。
まさに「口福」。
まだまだございます。
サメガレイのグリル。
お肉にも近いくらいの甘みを出す脂の乗った身は白身でありながら決して淡泊なお味ではなく、ググッと押し寄せてくる脂の甘みとお魚自体の味の濃さはコース料理でもメインを張れるほどのポテンシャルで、絶妙な塩加減と焼き加減はこれを食べた人のほとんどに「忘れられない味」として間違いなく刻み込まれるであろう逸品でございました。
オーナーを始めスタッフのみなさんも実に気さくでフレンドリーな居心地が良い絶品シーフードの「EZO SEAFOOD」さん。
今シーズンは残念ながら明日29日で営業終了とのことですが、昨今の騒ぎが落ち着いているであろう来シーズンに、ぜひ早目のご予約をして訪ねてみてください。
ご馳走様でした\(^o^)/
エゾ シーフード
お問い合わせ0136-22-3019
住所 :北海道虻田郡倶知安町山田170-165
営業時間:[冬期]
16:00~21:00
定休日:[冬期]無休
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。