【言葉とは”想い”である】~僕が本を読む理由~

こんにちは!

勉強になる本に出合いました。

先ほど読了し、強く感じたことがございましたので、そんなときはストレートに書きたいことだけを書こう!ということでいきなり結論から。

僕はスキー教師として、「言葉を大切にしなければならない」仕事をしております。

スキー教師として最も大切なこと、それは「言葉」です。

スキーの技術ももちろん大切、理論を知ることも大切、用具に対して詳しくなることも大切。

ですが、それ以上に大切なのは「言葉」です。

そしてそれはとりもなおさず「相手(この場合はお客様)を想うこと」です。

今、その瞬間に使う言葉の一つで、今、お客様にお声掛けする言葉の一つで、それがお客様の自信に繋がることもあれば、逆にスキーが嫌いになってしまうことにも繋がります。

お客様が何を一番求めているのか、そこに導いていくためには何が必要で、どの順番でお客様にお示しすればよいのか、そしてそのためにはどういう言葉を使ってお客様にお伝えすれば良いのかを、常に真剣に考えておかなければなりません。

そこには細かな「テクニック」は存在します。

しかし、そんなことは二の次、三の次です。

最も大切なのは「お客様を想うこと」。

そしてそれをお伝えするのに必要なのは「言葉」です。

一番共感したこの本のP201ページの最後を抜粋します。

「善では、姿勢や言葉や立ち居振る舞いを整えれば、心も整うと説きます。心と言葉は直結しているので、心を整えれば言葉も整うのですが、心を直接整えることは難しいですよね。だから言葉を整えて、心を整えます。言葉を整えるためには、同時に姿勢や立ち居振る舞いをも整える方が、やりやすいはずです。書き言葉も、話し言葉も、言葉に誠実に向き合い、”想い”を乗せる。その慈しみが、あなた自身を今日から変えていきます。」

という一節。

深く共感します。

これからもしっかりと目の前のお客様に向きあい、お客様を想い、スキーを通して、少しでも自信を持っていただいたり、マイナスだった気持ちがプラスになっていくような、輝きを、煌めきを、トキメキを提供できるように精進していこうと思った読後でございました。

まだまだ読みたい本がたくさん。

よい「言葉」に出会えますように(*^^*)


なぜか惹かれる言葉のつくりかた [ 能勢邦子 ]
気になる方はこちらからどうぞ(*^^*)

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