姿勢とは「身体の表情」である

こんにちは!

すっきりとしないお天気の体育の日でございます。

ちょっといきなり話が飛ぶ感じですが、来年の体育の日は7月の23日(木)になるそうですね。

なんでも、オリンピックの開会式(24日金曜日)とそれに続く週末に連ねて4連休にするとのことでして、ま、オリンピックに対する好悪は人それぞれでございましょうが、ともあれ、日本中がお祭り気分で明るくなるのであれば大歓迎でございますね(^^)

さて、本日は少し真面目なお話なんぞを書いてみようかなと思います。

今ですね、とある自治体様からストレッチポール「ひめトレ」を使った仕事の打診をいただきまして(まだ確定ではないので「とある」とさせていただきます)、そこで使う資料を作成するために「姿勢」というものについてあらためて勉強しなおしているのですが、その際に、「良い言葉だなぁ」と思った表現に出会いまして、これはブログで紹介したいなと思ったんですよ。

その前に・・・

皆様、背中を丸めて「私は日本一の幸せ者だ!」と口に出して言ってみてください。
心の底から本当に「幸せ者だ」と思ってくださいね。

次に・・・

今度は背筋をピンと伸ばして「私は日本一不幸な人間だ」と言ってみてください。
ここでも、本当に不幸でどうしようもないと思いこんでください。

どうでしょう。

どちらも「違和感」といいますか、どうにも腑に落ちない感覚がありませんか?

これはですね、「虎ノ門カイロプラクティック」の院長、碓田拓磨氏が、2010年の「学校保健ニュース 高校版」に寄せた「姿勢と健康 第一回 悪い姿勢はなぜいけないのか」に書かれていたものなんですね。

僕も実際に声を出してやってみたのですが、なるほど、本当に違和感たっぷりで、脳と身体がチグハグでまるで一体感がないといった感覚でした。

碓田氏いわく、これは「身体の表情=姿勢」が脳の働きに影響するからなんだそうです。

なるほど。

「姿勢は身体の表情」か。

これはかなりいい表現でございますな。

碓田氏はさらにそれを「身体性」と呼び、背中を丸めて落ち込んだような姿勢をとっていると脳は「なにか落ち込むような暗いことがあった」と判断してしまうので、例え幸せなことがおきてもその幸福感を100%享受できない恐れがあるとのことなんです。

うん。

これは凄い。

ま、ここら辺は書いていけば相当なボリュームになりそうな部分の話ですので強引にまとめに入りますが、ことほどさように「姿勢」の良し悪しが日常生活に影響するんだなと、肉体的な影響に止まらず、精神面にも大きな影響を与えるんだなと、となるとやっぱりかなり重要な課題であり問題であるので放っておけないなと、なので皆様ストレッチポール教室にお越しくださいと(笑)、このように、姿勢の大切さについてあらためて勉強させていただいた次第でございます。

僕も気を抜くと背中が丸くなる傾向にございますので、より一層気を付けたいと思います(^^)

ヒトの身体って面白いですね(^^)


姿勢がいい子はぐんぐん伸びる! [ 碓田 拓磨 ]

 

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