【久しぶりに練習が楽しい】週末からの大会に出場します

こんにちは!

今週末に行われます大会「第59回北海道スキー技術選手権」に出場するのですが、実は今年の大会はスキップしようと考えておりました。

といいますのも、今年は様々な事情が重なりまったくと言っていいほどにトレーニングできませんでしたし、スキーの練習もほとんどできませんでしたから、大会に参加し始めてから一番といってもいいほどに準備不足だったからなんですね。

加えて、加齢による視力の低下や春に骨折した肩の痛みと膝の痛みなどが重なって、つい最近まで「やっぱ今年は無理だな」なんて真剣に思っていたんです。

とはいえ、一応でもエントリーした以上は少しでも体裁を保ちたいという思いがありますので、昨日、今日と時間を作って大会が行われるルスツリゾートまで練習をしにいってきたんですね。

例年ですと、お世話になっているスキーメーカ―の合宿に参加するという形で練習をするのですが、今年からはチームも離れましたのでそれもなく、本当に一人で、気の向くままに滑ってきたんです。

それがお客様、楽しいのなんのって!

自分が滑りたいと思った斜面で滑り、自分がやりたいと思っている動きを練習し、上手くいったかいかなかったのかの判断はもちろん自分、あれやこれやの迷う要素もなく、こんなにスキーの練習が楽しいと思ったのは、超が付くくらいに久しぶりでした。

もちろん、日々のレッスンも楽しくて、スキーができる喜びを噛み締めながら滑っているのですが、昨日、今日と感じた「自由」な感覚は本当に久しぶりでして、自分がやりたいことをやりたいようにして滑った感覚は、僕がスキーを始めたときに感じていたワクワクとドキドキが入り混じった「あの」感覚とそっくりでして、何度も何度も「いやぁ~楽しい!」と独り言を連発しておりました。

これが大会の成績に繋がるとはもちろん思っておりません(てかもう既に「圏外」の成績なので拘る理由がないのです)し、なんなら急斜面の種目は全然上手く滑れないのでもどかしい思いしかないのですが、それでも、気持ち良さといいますか、滑り終わったあとの爽快感は間違いなく昨年までとは違う感覚ですので、この感覚を大切にして、1本1本を楽しみながら滑ってきたいと思います。

齢51の大会への挑戦。

かつてできたことがだんだんと出来なくなってきておりますが、初心を思い出したことを契機に、大会そのものを目一杯に楽しんできたいと思います。

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