この「気まぐれ子育て日記」では、50歳の夫（私）と40歳の妻という世間一般からみると「高齢」の夫婦が親となり、我が家にやって来てくれた最愛の息子との奮闘記を、同じような境遇の方の参考に少しでもなるといいなという思いから、不定期ながらも徒然なるままに書いていこうかなと思います。
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さて、妻と息子が帰って来て久しぶりに家族が全員揃ったわけでございますが、当たり前のことながら「初」となる子育て、さて、いったいどうなることやら・・
◆毎日がわからないことだらけ
もう毎日がバタバタで、正直なところ帰ってきた時やその後1～2週間くらいのことはほぼ記憶にないのですが(笑)、とにかく「これは大変だぞ」というのが正直なところでございます。
もちろん、大変は大変でも嫌な感情は1ミリもなく、「どうしたら息子が快適に安心して暮らしていけるか」を考えるその工夫や作業が慣れないというだけで、感情としてはもはや「喜び」という感情以外にないのですが、とにかく、「あれもやってあげたい」「これもやってあげたい」「寂しくないか気になってしまう」「絶対に1人でなんてほうっておけない」ということばかりで、1秒でも長く息子を見ていたいという気持ちが全てに勝って、自分のことなど何も手につかない日々がスタートしました。
いやぁ～ほんの少し前のことですが、思い返してみてもわからないことだらけでしたなぁ。
まず、なんで泣いているのかが分からない。
ミルクなのか、オムツなのか、抱っこなのか、そのいずれでもないのか。
今となっては、ミルクが欲しい時と抱っこして欲しいときの「泣き方」の違いがほぼわかるようになりましたし、夜もしっかり寝てくれることが多い（昨夜なんかは6時間！）ので少し理解もしてきましたしペースもつかめてきましたが、当初は判断には本当に苦労しました。
なかでも困惑したのが「ミルクを上げる回数」でした。
基本的にはだいたい寝て起きる2～3時間ごとに飲ませていたのですが（夜中は全て妻が飲ませてくれました。感謝です。）、特に夜、我が家では「ちょこちょこ飲み」といっているのですが、少し飲んではまんぷくになって寝て、と思えば30分も経たないうちにまた泣いて、ミルクをあげるとおとなしくなるのでついついあげてしまうのですが、その時は「こんなに飲ませていいものなんだろうか」ということが1番の心配事でした。
結果としましては、お医者さんや保健師さん、先輩のママさんたちから教えてもらい、「新生児から2か月くらいは欲しがったら飲ませても良い」というアドバイスに従い飲みたいときに飲みたいだけ飲んでもらっていますが、実に健康で発育も良く、便通もすこぶる快調なので間違っていなかったのかなと安堵しております。
あとはですね、個人的に最も苦労したのはうんちをした時のおむつ交換でした。
といいますのも、タイミングが悪いことに5月の上旬に左の上腕部を骨折してしまいまして、未だに痛みで腕が思うように上がらないのと力が出ないということで、お尻を拭く間に脚を上げておくということができませんでしたので（というかこれを書いている現時点でもまだ不自由です）全部妻に任せっきりとなっており、その点だけが心苦しい次第でございます。
◆ワンオペなんて絶対に無理
ということで、ミルク1つとってもこんなに苦労するといいますか不安に感じることが多いのに、1日に何度も行う、ミルク作る、母乳をあげる、哺乳瓶を洗浄する、洗濯、オムツを替える、沐浴（これもまだ左肩負傷のために妻に任せっきりです・・・）、抱っこ、一緒に遊ぶ、寝かしつけ、夜中のミルクとおむつ交換、加えて、日々の食事の用意、掃除、買い物、用足し、仕事etc・・・これらが重なったときはどれほど大変か。
もうね、2人がかりで取り組んでもいっぱいいっぱいなのに、これをワンオペで行うなんてほぼ無理ゲーですよ。
しかしながら、世の中には2人も3人もワンオペで育てていらっしゃる方がいるのですから、もうそれは「超人」以外のなにものでもありませんね。本当に頭が下がる思いです。
さて、まったくの「ゼロ」からスタートした子育てですが、約1か月を経過して、ようやく「ペース」らしきものが見えてきました。
もちろん、まだまだ予測不能なことの連続ですから気は抜けませんが、毎日毎日表情を豊かにする息子の成長する姿を楽しみながら、息子と一緒に成長していければと思います。
ということで本日はこの辺で。
次回は1か月を迎えた息子の様子や、「親歴1か月」となった今の心境を綴ってみたいと思います(*^^*)
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