こんばんは!
大雪が続くニセコさんでございます。
4日前、一晩で40㎝以上の降雪があったことを皮切りに、それから毎晩30以上が降り続くという本気ぶり。
もちろん、職業柄この降雪は大歓迎でございますが、12月もまだ11日という段階で早くも除雪疲れがでるなんて、こりゃあ今年の冬は覚悟がいりそうでございますな。
よっしゃ、どんとこい!
さて、本日は最近自分でも「変わったなぁ」と感じる、とある変化について書いてみようかなと思います。
突然でございますが、僕、お花が好きになったみたい(乙女)
といいますのも、うちの奥さんがもともとお花屋さんになりたかったというくらいの花好きでございまして、思いっきりその影響を受けたからなんです(笑)
それに加えまして、先日、結婚のお祝いをしてくれた仲間たちから本当に綺麗な花束や鉢植えをいただいというのもありまして、内緒ですが、帰宅してからしばしボーっと花を眺める時間が増えたんですよ。
だって、こんなに綺麗な花たちなんですもん。
まだ元気に咲いています(^^)
こちらは今、奥さんのお店で輝いております。
これも華やか(^^)
こういう花たちを見ても、以前はただ単に「きれいだな」くらいにしか思えませんでしたが、しかし、最近では、お花を選んでくれてそれを渡そうと思ってくれたその心遣い・優しさの方に気持ちがフォーカスするようになりまして、この変化に自分が一番驚いているんです。
ここで一つ言えることがあるとすれば、それは「人は変わる」ということです。
よく「本当の自分」や「自分探し」なんて言葉を耳にいたしますが、個人的には「そんなものはどこを探しても見つからない」と思っております。
だってそうでしょう。
赤ちゃんの時のアナタと今のアナタは確実に変わっているじゃないですか。
細胞単位でみれば日々刻々と入れ替わっていることを考えてみても、昨日の自分ですら同じ自分ではないわけですよ。
ま、ここら辺書き出しますと長くなりますからこれ以上は書きませんが、ともあれ、「変化する」ということは楽しいことですなと、日々変わっていくからこそ、「今」を生き切ることが大切になりますねと、それを世間ではきっと「成長」と呼ぶのでしょうねと、「変わることを恐れたら勿体ないかもしれませんよ」と、このように、奥さんと一緒になってから、そしてお花を贈ってくれた仲間たちの気持ちから、いろいろと変わってきた今を見つめ直して考えた次第でございます。
「能」で有名な「世阿弥」の言葉に、
「住するところなきを、まず花と知るべし」
というものがあります。
これは「同じ場所に留まらないのが、人に感動を与える花である」という言葉ですが、なるほど、咲いては散り、風に乗ってまた別の場所でその命を輝かせる花はまさに「住するところなき」命、だからこそ、こんなおじさんにも感動を与えてくれるほど綺麗に輝くんですね(^^)
よし、変化を恐れずチャレンジし続けよう!