こんばんは!
本日は北海道スキー技術選手権大会の倶知安予選会(地方予選)がありました。
結果は男子9人中の4番。
無事、全道大会への切符を手にいたしました(^^)
倶知安予選会はこじんまりした大会ながらも参加選手のレベルが非常に高く、元SAJのNデモやSデモ始め、AUTのインタスキー代表デモも参加する本当に濃度の濃い大会なんです。
で、本当は今日はそのレポートでも思ったのですが、病み上がりでボケっとしていたのでしょうか、携帯を忘れていき一切の画像がありませんので(笑)それはまた機会を見つけて書いてみたいと思います。
ということで、今日は大会とは全く関係のない内容で、「優しさ」というタイトルで書いてみたいと思います。
いや~、ようやく、ほんとうにようやく熱が下がりました。
実はですね、明け早々から昨日までは仕事から戻ると発熱するというなんとも不思議なパターンが続いておりまして、自分でもどうしてこんな目に遭わなければいけないのかと嫌になるくらい辛い状態だったんですよ。
身体の節々はもれなく、特に背中から肩、首にかけてと腰の痛みがひどく、頭痛と発熱、悪寒と、まさに風邪のフルコースだったんです。
熱は上がっても38度くらいでしたのでまずインフルエンザではないと思うのですが、まったく快方に向かう気配がなく、このまま永遠にこのパターンが続くのかと思うくらいの状態でございました。
たぶん、いや間違いなく、この状況は「一人」では乗り切れませんでしたね。
こうして辛い状態が長く続く中、なんとか仕事も飛ばさず、日々乗り切ることができたのは、間違いなく妻のおかげでございます。
おっと、ややもすると「ノロケ」のような内容になってしまうかもしれませんが、決してそうではなく、「人」としてこうありたいな、勉強になったなと思った部分での話ですので念のため(^^)
話は戻りまして、例えばですね、帰宅後はちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが身体がちぎれるのではないかと思うくらいに節々が痛み始めまして、横になることすら辛い状態だったんですね。
そうすると妻は決まって僕が落ち着くまで身体をさすってくれたりマッサージしてくれたりとケアしてくれるんです。寝る時間を削ってまで。
日々の食事もそうです。疲労回復メニューや胃に負担の少ないものなどを考えて作ってくれましたし、その他にも、例えば薬の用意から果ては除雪まで、日常の全てを一切の文句や「やってあげた感」を出さずにこなしてくれたんです。
妻は自分でも商売をしておりますし、他にも家族の商売のお手伝いなんかもしておりますから、僕よりも忙しい毎日なんですね。
それなのに、自分のことよりも「困っている人のため」「辛いひとのため」にと、まさに無償の愛ではありませんが、「力になれれば嬉しい」と言って、嫌な顔一つせずにいろいろと動いてくれるんです。
ただ純粋に「誰かの役に立てるなら」という思いだけで動けるその素晴らしさ。
そして何よりも、そんなおお忙しの毎日でも曇った顔をまったくみせずに毎日笑顔でいてくれたこと。
未熟な僕には真似はできません。
「優しさ」にはいろんな形がありますが、こうして「誰かのために」という思いで献身的に動ける人が備える資質そのことを、きっと「優しさ」と呼ぶのでしょうね。
我が妻のことながら、「優しさ」の本質とはどういうものかを教えてくれたことに感謝です。
ありがとう(^^)