【2020年2月24日北海道屈指の実力の持ち主「尾崎勇紀」選手がお伝えするスペシャルレッスン開催決定!】
こんばんは!
連日の晴天続き、ニセコブルーを堪能した一日でございました。
昨日まで覆っておりましたPM2.5によるモヤモヤも少しばかりですがクリアになり、久しぶりにスッキリとしたお天気でございました。
そんなスキー日和の中、オガサカスキー様より来期モデルの試乗スキーが届きましたので早速スキーズオン、実際に滑ってその乗り味を確かめてまいりました。
本日レビューいたしますスキーはこちら!
オガサカスキーが19-20モデルのイチオシとしております、オールラウンドモデルの中でもその操作性と安定性で頭一つ抜きんでております「ケオッズ」シリーズのフラッグシップモデル「KS-GP」でございます。
今回試乗したスキーのスペックでございますが、長さは165㎝、プレートはチロリアの金具に取り付けられていたものでございます。スリーサイズは上から115・67.5・98のR15となっております。
さて、早速スキーズオン。
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鮮烈な赤が実に映えますね。
これ、かなりテンションが上がるカラーリングです。
雪の白だけではなく、空の青にも映えます。
それでは滑っていきましょう!(動画なし笑)
この日は前日からの硬く締まったバーンが残っており、朝の内は足元がしっかりとした綺麗なグルーミングバーン、ところどころにジャガイモが転がり、罠としてツルンとしたアイスバーンが潜んでいるといった状況でございました。後半はお昼が近づくにつれ気温も上がり、それに伴い少しシャバシャバした雪が不整地となってくる難易度の高い斜面です。さて、これほどまでに多彩な雪質をそれだけ攻略してくれるのでしょうか。
結論から申しましょう。
「アンタ、本物だ」
オガサカのアナウンスによりますと、芯材やサイド材、サイドカーブも継続モデルの「KS-RX」から変更したとのことでございますが、なによりも個人的に感触が良かったのが「シェルトップ構造」という、サンドウィッチ構造に近い作りがもたらしてくれる「しっとり感と軽快感」でございまして、その乗り心地は「軽いけれど安定している」というなんとも心強いものでございました。
特筆すべきは午後からの少し荒れてきた場面においての操作性の良さでございまして、いわゆるスイートスポットが広く、多少のポジションの乱れは許容範囲内に収めてくれるんです。
しかもですね、トップが実にしなやかで柔らかいので、整地はもとより、コブ斜面での適正はずば抜けて良いのではないでしょうか。
少しだけ気を付けないといけないのは、今日、僕が試乗したスキーはプレートが入っておりませんでしたので、急斜面のロングターンを滑った時に、タワミすぎてスキーが走らなくなる場面がありましたので、上級者やエキスパートの方は必ずプレートを装着して欲しい(ざっくりいいますと、1級からテク挑戦までならFM600、テクからクラウン、指導者検定ならFLプレートがベストだと思います。)と思います。逆に言いますと、プレートの選択さえきちんとできれば、どのようなレベルでも間違いなく最大限のポテンシャルで応えてくれますので、どのような状況でもゲレンデを遊び尽くしたい、一台でテクニカルやクラウンに挑戦したいというお客様は、ぜひこの「KS-GP」をご選択ください(^^)
オガサカ、やっぱいいですね\(^o^)/