こんにちは!
なかなかまとまった雪が降らないニセコさんでございます。
いやね、降ってはいるんですよ。
降ってはいるのですが、音で例えると「チラホラ」だったり「ハラハラ」だったりとまさに舞う程度でございまして、なかなかガッツリとは積もってくれません。
昨日のテレビニュースでは「豪州客ニセコ離れ」なんていう刺激的なニュースが流れておりましたが、高騰する宿泊費や混雑というマイナスイメージに加えて雪不足が重なるなんて・・・
何度も書いていることでございますが、コース上部のゲレンデは全く持って大丈夫ですし、ゲレンデでスキーを楽しむ分にはほぼ問題ありませんので、日帰りでも十分楽しめると思いますので、特に日本人のお客様、ぜひニセコさんのほうへ遊びにいらしてくださいましね(*^^*)
さて、本日はその美味しさに体中に電気が走った絶品チーズをご紹介させていただきたいと思います。
ということで本日ご紹介させていただきますチーズはこちら!
その丁寧な仕事と情熱から生み出される絶品チーズが世界的なチーズの品評会「ワールド・チーズ・アワード2019」において、全世界3,800以上のエントリーの中から2品目もゴールドメダルを受賞した「チーズ工房タカラ」さんが繰り出す逸品「タカラのレタラ」と「タカラのフュメ」でございます。
ちなみに、上記の受賞チーズはこちら
「タカラのトケル」と「タカラのタカラ」でございます。
この2品は昨日いただいたばかりでまだ食べておりません(極上の赤ワインと合わせたく思い赤ワインを選んでいる最中でございます)ので感想はかけませんが、しかぁ~し!今回ご紹介させていただきますチーズ2品も、それぞれ「2018年」「2016年」で同賞の金賞と銀賞を獲得している筋金入りでございます。
まずは「タカラのレタラ」からまいりましょうか。
まるでヨーグルトのような滑らかな食感と心地の良い酸味が実に美味しいフレッシュチーズは、フルーツとの相性が抜群な逸品でございます。
クリーミーなまろやかさも感じながら綺麗な酸味とクッと締めてくれる柔らかなコクは初めての体験で、これほどまでに食べることを止めるのが難しいクリームチーズがあるのかと驚くほどでございます。
ディップやトッピングとしていただくのももちろん美味しいですが、個人的にはそのままをスプーンで多めに「ガバッ」と掬ってパクリといただくのが一番好きでして、ちょっとキレのあるロゼなんかと合わせたときの口の中の豊かさは例えようのない至福感でございました。
続いてまいりましょう。
お次は「タカラのフュメ」でございます。
これは「カチョ」というチーズを燻したチーズなのですが、この燻し方が絶品・絶妙で、ちょっと今までの燻製チーズとはレベルが違う美味さなんですよ。
まずです、口に入れて噛んだ瞬間に燻製の良い香りが広がって口も鼻も香ばしい香りで包まれるのですが、特筆すべきはその後でございますよ、大抵の燻製チーズはそのまま燻製の香りが強く残り、あとはチーズの塩味勝負で食べさせるものが多いのですが、そこはタカラサん、一味どころか二味も三味も違っておりまして、豊かな燻された香りの後に柔らかなミルクのコクや甘さが訪れてきて、そこにバランスの良い塩味が来て引き締めてくれて、チーズ本来の持つ旨味や甘み、コクの豊かさを燻製の香りが一切邪魔していなんです。
もうですね、一切れ食べただけでその美味さに唸ってしまいまして、妻と二人で「美味いねぇ。美味いねぇ。」なんて言いながら気が付けば半分以上をあっという間に食べてしまっておりました。
チーズ工房タカラさんとは様々なご縁をいただきまして職人であるご主人のお人柄に触れる機会をいただいたのですが、もうですね、その明るさと誠実さと仕事に対する熱量が溢れ出ている実に素敵なお人柄ですので、間違いなくその仕事に「ウソ」はなく、誠実に正直にチーズを作ってくださっているんだなぁということが伝わりますから、そうした職人さんによって世に送り出されてチーズが美味しくないはずがなく、しかも実際にその期待値を軽々と超えたチーズを供してくださっているので、こんなに美味しいチーズは一人でも多くの人に食べてもらいたい!という思いからこうしてご紹介させていただいた次第でございます。
皆様、北海道へお越しの際は、ぜひ喜茂別町にございます「チーズ工房タカラ」へお立ち寄りくださいね(*^^*)
チーズ工房タカラ
〒044-0461
虻田郡喜茂別町字中里2-7
TEL・FAX 0136-31-3855
営業時間:だいたい11:00~16:00
2020年2月の営業日:毎週金曜日・土曜日
※営業日はチーズ工房タカラさんの公式Facebookページにてご確認ください。