こんにちは!
なんとなんと、雪が降っておりますよお客様。
今朝カーテンを開けるとまるでシーズンインのような景色が広がっておりまして、自粛によりほとんど動かしていない車の上には約5㎝ほどの積雪がございました。
いやぁ~それにしても皮肉なものでございますなぁ。
コロナのせいでシーズンが終了した途端にこの雪でございますよ。
本来であれば勇んでスキー場に向かっているところではございますが、ま、叶わないものをグダグダ言っても無駄なだけなのでここら辺で切り上げるとします。
気温の乱高下、皆様、体調にだけはお気を付けくださいね(*^^*)
さて、本日は自粛生活の何の起伏もない生活において、ほぼ唯一といっても良いくらいに楽しみとなっております食事でございますが、その際のお供としてこれまた欠かせないお酒でかなり美味しいお酒に出会いましたので、本日はそちらのほうをご紹介させていただきます。
ということで本日ご紹介させていただきますお酒はこちら!
東北は秋田県にありますお蔵元「出羽鶴酒造」さんが醸したお酒「やまとしずく直詰生原酒 純米吟醸」でございます。
出羽鶴酒造さんはその歴史が古く、なんでも幕末からの歴史があるとのことでございます。
1865年に出羽の国(現在の秋田県)にて 伊藤家12代目・伊藤重四郎により『ヤマト酒造店』として創業、その後 1913年に12代目の跡を継いだ伊藤恭之助(13代目)によりヤマト酒造店を企業化、『鶴のように優美な出羽の国の酒になるように』との願いを込めて『出羽鶴』と命名し、出羽鶴酒造株式会社として新たなスタートを切ったとのことです(出羽鶴酒造HPより抜粋・編集)。
で、この「やまとしずく」というブランドは、創業家である伊藤家の屋号で、創業当時「ヤマト酒造店」と名乗っていたことに由来するブランド名とのこと。
では、少しだけお蔵元のバックボーンに触れたところで早速お酒のお味のほうをお伝えしていきましょう。
生酒特有の実にフレッシュなこのお酒は、まず、サイダーのような発泡感に驚いた後、すぐに柔らかな甘みとお米のコクが広がり、喉元を過ぎていく際のうっすらとした良い苦みと共に、ドライでしっかりと切れていく爽快感を感じます。
後味はあざやかな酸味が残り、パインなどの南国フルーツを連想させるジューシーさと、一切ベタつかないキレ味が同居する、かなり、いや相当大好きなお酒でございました。
ジューシーなお酒と言えば徳島の「三芳菊」さんの「日本晴れ」や高知の「亀泉」の「CEL-24」等が連想されますが、個人的には徳島の三芳菊・日本晴に匹敵するほどのインパクトと感動する美味さでございまして、こんなにも複雑な旨味を醸しながらも一切ばらつかずにひとまとまりにまとまっているお酒に出会えた喜びはまさに「望外」でございました。
もうこれは飲んでいただいたほうがお分かりでしょう。
今までも沢山飲んできましたが、久しぶりに膝を打つ美味さの大当たりのお酒でしたので、「フレッシュ」「フルーティ」「ドライ」「何層にも広がる旨さ」というキーワードの内、一つでもお酒の好みに当てはまるものがございましたら一度飲んでみてください(*^^*)
絶対「おかわり」しよーっと(^^♪