おはようございます!
昨日、5月8日をもちまして、ニセコようていスキースクールの21-22シーズンが終了いたしました。
今年は活動の拠点をニセコモイワスキーリゾート様に移した最初のシーズンで、始まる前までは本当に不安でしたが、いざ、こうしてシーズンの終わりを迎えてみますと、多くのお客様、スキー場関係者の皆様、認可に際してのスキー連盟の皆様のお力添え等でなんとか無事に乗り切れたという安堵感を抱くことができております。
関わってくださいました全ての方にこの場をお借りして、心からの感謝を申し上げます。
そしてなによりも嬉しかったのは多くの常連様から頂戴したお言葉でして、
「私たちはスキー場でレッスンに通っているわけではない。誰のレッスンを受けたいかでそこに行く」
という主旨のお言葉を頂戴いたしまして、あぁ、スキーをやっていて良かったなと、うちは本当にお客様に恵まれているなと、こうして信頼してくださる多くのお客様のためにもより一層精進の度合いを深めていこうと、改めて心に刻んだ次第でございます。
そしてもう一つ、個人的に「ホッ」としましたのは、怪我なく無事にシーズンを終えられたことでございます。
昨年は忘れもしない5月5日、スキー場の営業最終日の1本目で転倒して肩(正確には上腕骨上部)を骨折いたしまして、その後の不自由さとリハビリの大変さで心折れた年でございましたので、今、こうしてどこも痛めることなくブログを書けている時点で本当にホッとしております。
スキーは滑っているときは1人ですが、こうして改めて振り返ってみますと、決して1人では何もできないことがわかってきます。
沢山の人との関わりあいの中で自分というものが成立している。
それに気が付いて、そしてそれを大切なものとして捉えることができただけでも、商売をやってよかったなと思えるシーズンでございました。
改めまして、ご入校くださいました全てのお客様、モイワスキーリゾートの関係者の皆様、地元倶知安スキー連盟の皆さま、多くのお力添えをいただきましたニセコ町スキー連盟とニセコスキー連盟の皆様、また、札幌国際スキー場で営業を快くお認めくださいました札幌国際スキー場の関係者の皆様と、認可の件でお力添えを頂きました札幌スキー連盟の関係者の皆様、スキーに関して全てをケアしてくださるオガサカスキーの皆様、高品質・高性能のブーツを提供してくださいますアビリーバの皆様、いつも目立つウェアでニセコようていスキースクールの存在を目立たせてくれるオンヨネ様、そして、最も頼りにしていて大きな戦力となっております森主任教師、最後に、留守の間に、息子と家を守ってくれた妻と、全ての活動の源となる大きな力を与えてくれる息子に感謝して、21-22シーズンのご挨拶と代えさせていただきます。
皆様、22-23シーズンもよろしくお願いいたします!
息子が保育園に行き少し寂しい気持ちを抱えつつも、春の柔らかな陽光を浴びて心穏やかに過ごすリビングより。
ニセコようていスキースクール
校長 大西一宏
主任教師 森禎樹