伝わる。一杯から溢れ出るコーヒー愛。~anan coffee~

おはようございます!

朝から下の話で申し訳ないのですが、昨晩、久しぶりにお腹を壊しました。

原因はよくわからないのですが(久しぶりにお昼に食べたカップラーメンか、夜に食べた安めのジンギスカンか・・)夜中に3度も腹痛で目を覚ます始末。

その時ふと思ったのですが、やっぱり人間の身体って凄いなと。

身体にとって害悪なものや不必要なものはちゃんと体外へ排出してくれる。

時間があるときにたまに眺める「驚異の小宇宙人体 消化吸収の妙」なんかを見ておりますと、これほどまでに精密なシステムが既に僕の中に組み込まれているということに改めて驚きます。

ともあれ、今朝は無事に回復。

気にせず美味しいものをどんどん食べていこうと思います(^^)

さて、本日は、先日のドライブで偶然に出会った超絶素敵なカフェをご紹介させていただきます。

ということで本日ご紹介させていただきますお店はこちら!

そのロケーションやカフェの「スタイル」から、今のところまさに「知る人ぞ知る」となっている超ディープなカフェ「anan coffee」でございます。

このお店の店主はなんと18歳の青年でございまして、なんと8歳の頃からコーヒーを淹れていたという筋金入りの「コーヒーマスター」が、柔らかで落ち着いた雰囲気で(とても18歳とは思えない落ち着き!)迎えてくれる「教えたいけど教えたくないお店」でございます。

まずね、お店の場所がわかりづらいです。

場所としては洞爺の「水の駅」のすぐそばなのですが、幹線道路には面しておりませんし、看板もご覧のようなシンプルなものだけ。

なので我々も最初に入った雑貨屋さんで教えてもらうまでそこにお店があることすら分かりませんでした。

看板に導かれるように裏通りに足を踏み入れますと・・・

おー!!

なんという「味」のあるお店!!

外観はもろにバラック小屋なのですが、玄関や小窓にオフホワイトの木枠を使ったり、壁に何気なく書かれている落書きがデザインになっていたりで、トータルとして「オシャレ」と感じてしまう「一本取られた感」が満載のお店でございます。

ワクワクしながらお店に入りますと、店主が明るく迎えてくれました。

あらぁ・・・

なんて雰囲気のある店内でしょう。

こういうのを「センスがある」っていうんでしょうね。

てか・・

店主さん、あなたモテるでしょ。

可愛らしさの中にキリッと引き締まった部分も併せ持つ、大きくてきれいな目が特徴のイケメン店主でございます。

さて、メニューですが、「コーヒー500円」という小さな看板があるのみ。

この潔さがよりその深みを想像させてこのお店のブランド力を高めております。

でもご安心。

店主がその日提供してくれる豆を紹介してくれて、その香りを確かめてから選べるシステムとなっております。

「anan coffee」では、毎日店内で焙煎しているとのことで、大きなガラスの瓶に入った自家焙煎の豆からは、本当に豊かで分厚い香りが立ち登り、コーヒーを選んでいる時点で幸せな気持ちにさせてくれます。

コーヒーはもちろん、一杯一杯ドリップしてくれます。

その美しく手慣れた所作はずっと見ていられるほど。

コーヒーの香りとのんびりと流れる時間を堪能しておりますと、店主の「お待たせしました」の声が。

そのコーヒーに合わせて選らんだカップに注がれた、まさに至高の一杯でございます。

ふくらみがある豊かな香り、スキッとした後味と返りで感じる柔らかな酸味は、このコーヒーを飲むためだけに1日を使っても良いと思えるほどの美味しさでございました。

世間の喧騒から離れて、どこまでもゆったりとした時間を味わえるとっておきのカフェ「anan coffee」。

今度の休日に「探して」みてはいかがでしょうか(*^^*)

「anan coffee」
・定休日:水、木
・営業時間:9~16時まで。(16時以降は焙煎タイムとのこと。見学もできるそうです)
・住所:洞爺湖「水の駅」向かい「toita」さん横の道を入って20メートルくらい。

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