おはようございます!
羊蹄山も再び白くなりました(^^♪
とはいいましても、本当に僅かばかり白が増えただけで「冠雪」というほどのものではないのですが、それでも、順調に季節が進んでいるということでございますね。
北海道の天気予報では、13日か14日辺りには平地でも積雪がある地域が出そうとのこと。
果たして倶知安町はどうなるのか・・・
楽しみです(^-^)
さて、そんな秋が深まるこの季節、日本酒好きは秋酒が出揃うので非常に楽しみな時期ではあるのですが、その中でも毎年楽しみにしております地元倶知安町が誇る名蔵「二世古酒造」さんから秋あがりが出たということで、少しタイミングは遅れましたが飲むことができましたので本日はそちらをご紹介させていただこうと思います。
ということで本日ご紹介させていただきますお酒はこちら!
「二世古 秋あがり 倶知安産吟風特別純米原酒」
でございます。
二世古酒造さんでは二種類の秋あがりを出しているのですが、昨年は酒米に「彗星」を使用したものを購入しましたので今年はぜひともこの「吟風」のほうを飲みたいなぁと思っておりましたところ、なんと妻がそれを察したのか誕生日に買ってきてくれまして、こうして飲むことができた次第でございます。
このお酒も本当に美味しかった\(^o^)/
吟風特有のふくよかな旨味とビシッとキレまくるドライな辛口が特徴で、野太い芯のあるお酒が好きな方にはドンピシャなのではないでしょうか。
酸はさほど強くなく、キレまくったあとの後味にお米本来の柔らかな甘みも残りますので、単に辛口でスッキリという単調なものではなく、幾重にも味が重なった交響曲のようなお酒となっております。(あくまでも個人的感想です)
なので「しっかり冷やして」よりも、今の季節であれば冷暗所にて常温保存か、冷蔵庫に入れるのであれば飲む30分から1時間ほど前には出して少し温度を馴染ませると良いかもしれません。
この日は「エビのアヒージョ」やクリームチーズなどと合わせましたが、マリアージュはエビの旨味やチーズのコクと、お酒の甘みや旨味というお互いの良さを引き立てるような力強さがあり、リセットされるというよりは美味しさのレベルを引き上げるような方向のものでした。
この美味しいお酒が1升瓶で3,000円程度とは、「安い」と言い切ってもいいのではないでしょうか。
酒蔵でも残り僅かということでしたので興味のある方は急いでください。(既に売り切れていたらごめんなさい)
こんな美味しいお酒を作ってくれる二世古酒造さん、そしてさりげなくプレゼントしてくれた妻に感謝ですね(^^)
ご馳走様&ありがとう\(^o^)/