目から鱗が大連発。トップ選手の凄さを垣間見た濃厚な時間~尾崎勇紀選手スペシャルキャンプ~

こんにちは!

3月になってしまいましたね。

今年はシーズンの出足から雪不足で、このままいけばどうなることやらと心配から始まったシーズンでございますが、そんなシーズンも早3月でございますよ。

今となってみれば雪不足は杞憂に終わり(とはいっても例年よりはかなり少ないですが)、スキーを楽しむことにおいては十二分な積雪量となっておりますが、しかぁーし!

そう、コロナのやつですよ。

冷静に対処すればSARSやエボラ出血熱、昨年の新型インフルエンザよりはその致死率からみても大幅に安全であることはデータが示しているのでパニックになることはないと思うのですが、後手後手の日本政府の対応も重なって、現在はまさに異常事態となっております。

ま、この先はそういう部分も周知されていくことでしょうし、これを機に手洗いやうがいなどの基本的な予防対策が広がっておりますから収束に向かうと個人的には楽観視しておりますが、いずれにいたしましても、一握りがやらかしてしまうバカな行動やデマ等に惑わされえず、落ち着いて「いつも通りの生活+手洗い・うがいの徹底」を心掛けて対処したいものでございますね(*^^*)

さて、がらりと話題を変えて早速本題に入っていきましょう。

本日はですね、先日開催されましたトップ選手「尾崎勇紀選手スペシャルキャンプ」の模様をレポートしたいと思います。

詳しい内容はキャンプへ参加していただいたお客様の特権でございますので技術的な部分についての詳細な解説はいたしませんが、とにかく目から鱗が連発したその驚きと興奮だけでもお伝えできたらなと思います。

では早速。

会場はそのアグレッシブな事業展開でメキメキとその知名度を上げてきております「ニセコモイワスキーリゾート」様が協力してくださいまして、レッスンのしやすい中級斜面の一枚バーンは本当に重宝いたしました。

特にいわゆる「基礎系」の皆さま、練習にはもってこいなのでぜひご利用ください\(^o^)/

キャンプは午前が大回り系の動きを、午後は小回り系の動きと午前と午後でパートを分けて練習いたしました。

この中で驚いたのは、その目線や身体を運んでいくその場所です。

詳しくは書きませんが、「え、そうなんだ!」とかなり新鮮な驚きでございました。

ここら辺は後日個人的に咀嚼してかなり感覚が掴めましたが、まだまだ知らない感覚が沢山あるんだと本当に勉強になりました。

ヒントは「内側」です!(^^)!

午前中の大回り系の動きだけでも、ご参加くださいましたお客様は満足されたのではないでしょうか。

ランチタイムを挟んで小回り系の運動でございます。

あ、せっかくなのでレストランの食事も載せておきましょうかね。

僕が食べたのは「かつ丼大盛り」でございます。

1500円とちょっと高いかなとは思いますが、ボリューム満点で食べ応えは抜群ですので、腹ペコの時はぜひご賞味ください(^^♪
(ちなみに普通盛りもございます)

さて午後の部。

今回はこの午後の部の小回り系の動きの感覚を聞けただけでもまさにプライスレスな価値がありました。

トップ選手が(というより尾崎選手が)考える小回りとはどういうものなのか。

滑りを進化させていくために何を変えて、そのためにどうしているのか。

まさに「核」となる部分まで惜しげもなく伝えてくれて、ここでもトップ選手の凄さを目の当たりにしました。

小回りも一つだけヒントをかいておきましょうか。

ヒントは「回さない」です。

先ほども書きましたが、技術的な部分についての詳細を知ることはキャンプにご参加くださいましたお客様の特権でございますのでここではこれ以上触れませんが、このキャンプで学べたことを技術以外のことでまとめますと、百戦錬磨の猛者たちが集まる北海道という激戦区において頭一つも二つも抜け出した選手は常に「変わることを恐れていない」ということではないでしょうか。

例え自分自身の感覚が良くても、それが評価に繋がらなければそれを躊躇なく捨てて新しい感覚を手に入れるべく試行錯誤する。

つまり決して現状に満足することなく、変化や進化のためには「今を捨てる」という選択肢を迷いなく選ぶ。

大袈裟に書くのであれば、破壊と再生を自らの力で繰り返すことが「進化」の道を歩んでいける唯一の道であると。

そして当たり前ですが、それは決して「努力なくしては達成されない」ことなのですが、その過程を決して人には見せず、自分の目標のために「当たり前」と思って取り組んでいるんだなと。

もうですね、スキーに取り組む姿勢として(尾崎選手自身はそれを楽しんでおります)「こうでありたい」と強く思うことができた本当に濃厚な時間でした。

普段は伝える側に回ることが多い僕ですが、でもだからこそ、機会を作って「伝えてもらう側」に立って勉強し続けることがどれだけ実りが多くてどれだけ大切なのか、そんな核の部分を学べた今回のキャンプでございました。

このご時世ですのでまだハッキリとは書けませんが、ニセコようていスキースクールではこのようなキャンプをどしどしサポートしていくつもりでおりますので、よかったらお時間あるときにでもチェックしにきてくださいね\(^o^)/

尾崎選手、本当にありがとうございました!!

  1. ogasaka 20-21モデルTC-SK

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