別に同調圧力に屈したというわけではございませんが、仕事が無い今、ほぼ強制的なステイホームが継続しております。(もちろん、感染拡大防止のために休業要請及び外出自粛は支持しております)
それにより、以前よりも本を読むことや考える時間が増えたのと同時にパソコンの前に座ることが多くなりまして、必然、「じゃあブログでも書いてみるか」という流れが多くなっております。
で、そうなると書きたいことが(言いたいこと)が溢れてくるのですが、スキー関連のネタは自分で書いていてスキーに行きたくなるのでとりあえずはもう少し封印、大好きなグルメネタはご時世的に若干憚られる(それでも近々書きますけど笑)ということで少し躊躇する、となると・・・もう今のご時世に文句を言う以外に思い浮かばないんですよ(笑)
ま、もちろんただ単に不平不満をぶちまけるような純粋の文句ではなく、さらに言えば「ご時世」に対してというよりも現政府に対する不可解極まりない振る舞いについて「どうしてそうなるの?」という疑問を呈したいという部分が自分の中でクローズアップされてくるんです。
そんなことをつらつら思いながらWebのニュースを何気に眺めておりますと、このブログを書くトリガーとなるニュース記事を見つけましてしまいましたので(ヒトはそのアンテナに引っかかるものを無意識に探している。逆に言うと、気にかけているもの以外はアンテナに引っかからない)これはいい機会だと思いこうして書いている次第でございます。
てかそうですね。分かりやすくするために、このトリガーとなった記事をご紹介する前に、僕は政府の振る舞いの何に対して「不可解極まりない」と感じているのか、まずはそこから書いていきましょうか。
ちなみにここで書いている内容のソースは、僕が経済の勉強をしているYouTubeチャンネル『「新」経世済民新聞 三橋貴明 公式チャンネル』を主なものとしております。
ということで早速。
文章にして説明していくと際限なく長くなりそうなので箇条書きにしてみますね。
その1はなんといってもこれ。
・2020年1月23日に武漢ウィルスとまで呼ばれるコロナウィルスの発生源である武漢が封鎖された翌24日、北京の日本大使館ホームページに安倍総理大臣自らが「更に多くの中国人の皆さまが訪日されることを楽しみにしております」というメッセージを掲載
これ、皆様はどう思いますか?
個人的にはこれは「非人道的振る舞い」と糾弾してもいいくらいに感じる愚行の中の愚行だと思っております。
だってそうでしょう。
ウィルスの総本山にむかって「観光しにきてください」と呼び掛けて「大歓迎」しているのですから。
ではなぜ安倍総理はウィルス発生源の武漢が封鎖されたにも関わらずその翌日に「観光客大歓迎」という主旨のメッセージを送っているのか。
実はこれ、中国の旧正月を祝う「春節」に際し、いわゆる「インバウンド」を目的としたものに他なりません。
2019年10月の消費税増税に伴い国民の消費が激減。それを取り返そうとするも設備投資も激減してるいま内需も期待できないので万事休す。そうだ、インバウンドで取り返そう!ということで目先の経済に目がくらみ、ウィルス発生源の中国に向かって「大歓迎」の祝辞を贈る・・・
こんなもの、単純志向が生んだ愚行という表現以外にどう表現すれば良いのでしょうね。
・その2
消費税増税
内閣府が発表した2019年10月-12月期のGDP改定値で 物価変動を除いた実質で前期比1.8%減、年率換算では7.1%減だった という報道がございましたが、GDPはイコール国民の所得でもありますから(三面等価の原則)、GDPが7.1%減ったということは、それだけ我々国民の収入も減ったということに他なりません。
デフレ継続による不景気感の蔓延、消費税増税によるさらなる消費の落ち込みがこうしてデータとして出ているにもかかわらず、安倍総理は「景気は緩やかな回復傾向」と恥ずかしげもなく大嘘をのたまう始末。
メディアがどうしてこういうところを突っ込まないのか不思議でしょうがありませんが、ともかく、先進国であるにもかかわらず20年以上もデフレが継続している国において、不景気真っただ中に消費税を引き上げるという世紀の愚行が「その2」でございます。
・その3
国民の要望よりも「政局により」二転三転する政策
当初政府が発表した「 新型コロナウイルス感染症の影響で、収入が一定の指標を下回っている という要件を満たした世帯にたいして30万円の給付」という支援「生活支援臨時給付金」でございますが、一転、全ての国民に10万円の給付という形に変更となりました。
個人的にはこうして国が給付してくれるだけありがたいと思う考え方ですので、金額云々で文句を言うつもりはないのですが(だからといって余裕があるわけではありませんよ。仕事もできない今、少しでも多い方が嬉しいのは皆様と同じです。)、支持率を不支持率が上回った途端に、二階さんと連立与党の公明党代表山口さんとの「猿芝居」を経て、ようやく「国民の声」として多数派だった政策に転換するというその「考え方」に大いなる失望と不信感が募るのですよ。
それにほら、これを書いている4月28日時点では例の「アベノマスク」の不透明極まりない受注企業の問題が噴出。
これらシャレにならない問題に対して、声を上げない方がおかしいというものでしょう。
ということで、このあとやっと本題に入るのですが(笑)、長くなりすぎますので、明日以降の「その2」へ譲りたいと思います。
~その2へ続く~
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