おはようございます!
秋の収穫期を迎えております。
毎年この時期は何時もお世話になっている農家さんの収穫のお手伝いをさせてもらっているのですが、人参、ジャガイモとその収穫が最盛期を迎えております。
いくら機械を使っているとはいえ、経験したことがある方ならお分かりでしょうが、その労力たるや半端ない。
今ではスーパーに行けば綺麗に袋詰めされていとも簡単に手に入れることができますが、そこに至るまでの過程は現代でも本当に大変なものでございます。
こうしてお手伝いさせていただくと、そこに至るまでの過程を知ることができ、食材のありがたさを改めて実感することができるので、個人的には「ありがたいな」と思う次第でございます。
安価で、新鮮な食材をたやすく手に入れられる日本。
それが「当たり前である」と思わないように、日々を過ごしたいものでございます(*^^*)
さて、ブログとしては久しぶりになってしまいましたが、今日も元気にいつものグルメネタでもお届けしたいと思います。
ということで、本日紹介させていただきますお店はこちら!
そのディープさから「旭川に旅行に行ったら一度は行ってみたい」と噂が絶えないホルモンの名店「馬場ホルモン」でございます。
旭川はかつて養豚場が多くあったとのことで、昔からホルモン文化があるそうですね。
僕もいつかは行ってみたいと想いを募らせていたのですが、先日の旭川旅行で念願が叶いました。
とはいえ、そこは名店、そうそう簡単に入店できるものではございません。
お店は16時半に開店で、この日は「少し早目に」と17時40分くらいにお店に着いたのですが、暖簾をくぐり「2人なんですけど・・」と女将に告げると、「ごめんなさい、予約で一杯なんです・・」との返答が。
「まじか・・・!」
と一瞬どうしようか逡巡し、返答に詰まっておりますと女将から希望の一言が。
「今埋まっているあの奥のテーブルのお客さんが食べ終わると、あの1席だけなら空くんだけど・・」と。
おぉ!それは朗報!
いつ食べ終わるか分からないまでも、「とにかく食べたいので待ちます!」と即答し待つことに。
待つこと約40分。
この間もいろいろドラマはありましたが本題ではないので割愛。
さぁ、お待ちかねの馬場ホルモン、入店です!
どーですかこのディープ感!(チープではありません。ディープです!力説。笑)
余計な装飾は一切なし。
ホルモン一本勝負の潔さ、大好きです。
では早速オーダーしましょう。
ん??
あれ??
メニュー・・・が、ない・・
そうなんです。
このお店はメニューがありません。
提供されるのは「塩ホルモン」一択のみなんです。
なので席に着きますと、まずドリンクを聞かれます。
好みのドリンク(これもメニューがないので、カウンター横にある冷蔵庫からチョイスすることになります)をオーダーすると、自動的に人数分のホルモンが到着します。
我々は事前に知っていたので戸惑いませんでしたが、今後いかれる方はこの辺りご注意ください(*^^*)
待つことほんの僅か。
まずは七輪とドリンクが到着します。
この雰囲気、たまりませんね(^^♪
続いて主役の登場です。
キター!!
ドドドン!!!
どうですかこの艶。この色味。この張り。
ツヤッツヤのプリップリ。
見るだけで新鮮さが伝わります。
待ちきれません。
どんどん焼いていきましょう。
もうね、「幸せ」以外の言葉ありません。
塩かげんも最高、一切の臭み・雑味なし、噛み締めて溢れ出てくる甘さ、プリプリの歯応え。
満点でしょう。
言うことなし。
そしてさらに、驚くべきはそのコスパの良さなんです。
画像のホルモンは2人前で、それに瓶ビール1本とウーロン茶(缶。グラスは提供してくれます)で、お会計締めて1,780円(1,750円だったかな?いずれにしても1,700円代です)の破格のコスパ。
メニューがないので料金がわかりませんでしたが、安心安全の超明朗会計です。
ホルモンのお味、値段、お店と店員さんの雰囲気、全て合わせて、2020年9月までの時点でNo1のお店でございました。
ちょっと分かりづらい袋小路にある、北の酒場の原風景が残る名店「馬場ホルモン」。
ディープなお店が好きな方には「行って損はない」と断言できますので、旭川に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。
人気店なので、予約は必須です(*^^*)
ご馳走様でした\(^o^)/
TEL:0166-23-0947
住所:北海道旭川市七条通8丁目右4
営業時間: 16:30~21:30
※持ち帰りは16:00~
定休日: 日曜日、祝日