この「気まぐれ子育て日記」では、50歳の夫(私)と40歳の妻という世間一般からみると「高齢」の夫婦が親となり、我が家にやって来てくれた最愛の息子との奮闘記を、同じような境遇の方の参考に少しでもなるといいなという思いから、不定期ながらも徒然なるままに書いていこうかなと思います。
◆陣痛
2021年(令和3年)5月26日18時6分、3474gの元気な男の子が産まれてきてくれました。
我が家では、妻のお腹にやって来てくれた日を「第一誕生日」としているので、彼にとっては2回目の誕生日となります。
我々は前述の通りの高齢での出産になりますから、「参考に」というのであればいわゆる「妊活」についても書いて然るべきなのでしょうが、しかし、そこはやはり夫婦の間の話ですのでここでは割愛させていただきたいと思います。(しかしながら、この部分でお悩みの方も多いと思いますので、お人柄や身元が分かり、真剣にお悩みの方に対しては、今後DM等でのお答えも考えてみようかと思います。現時点では未定です。)
話は戻って出産当日、2021年5月26日は「スーパームーン」でした。
もともとの予定日は5月30日だったのですが、「満月の日は出産が多い」ということから「ひょっとして・・・」と一応こころの準備をしていたのですが、果たして、前日の25日の夕方、何の前兆もなかった妻に突如「おしるし」が来て入院、そのまま陣痛へという実に急な展開となりました。
妻が「万が一のために」として、事前に入院に必要なものをまとめて用意しておいたことが功を奏した形になります。この辺りの準備は抜かりなくしておいた方が良いかもですね(*^^*)
ここから怒涛の1日が始まります。
まずなんといってもこのコロナ禍の御時世、なにをどうやっても立ちあうことが認められません。
なので妻が入院した直後から僕はなにもできない役立たず状態で、陣痛で痛がる妻の背中をさすってあげることもできません。
もうね、これはいまになっても悔しいといいますか、この時ほどコロナを憎いと思ったことはありませんね。
こういう状況ですから、連絡は常にライン。
25日の夕方に妻が入院してからヤキモキしっぱなしでしたが、20時に入院してからしばらくはラインでのやり取りができていたのでとりあえずは安心してました。この時は妻も比較的落ち着いていたようで、「とりあえず寝ます。おやすみなさい」というラインを最後に、この日は終了しました。
明けて26日。
午前6時半に「昨夜23時に陣痛が始まりました。痛くて眠れません。」という主旨のラインを確認。
その後、時間を追うごとに、ラインのメッセージもその痛みの度合いが増していることが伺える内容へと変化します。
こちらとしては病院にも行けない以上、ただただ祈るしかありません。
4時間が過ぎ、5時間が過ぎ・・・
14時過ぎ、這う這うの体の妻から「陣痛が強まらないので陣痛促進剤を入れることになりました」とのラインが。
後日この時の状況を聞きますと、この陣痛促進剤を入れてからの痛みが尋常ではなかったとのことです。本当に頭が上がりません・・・
励ましのラインを入れるも既読にならず。
ん・・・?
ということは・・・
にしては何も連絡が無い時間が長すぎるな・・・
などといろいろな考えが頭を駆け巡るなか、病院から1本の電話が。
すると・・・
といったところで本日はここまで。
続く(*^^*)
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