おはようございます。
息子、やっと保育園に慣れてきたみたいです。
妻からの報告なので実際にはみていないのですが、いつもは園の玄関に着いた途端に泣きべそをかいていたそうですが、今日、初めて笑顔を見せてくれたそうです。
先生いわく、「絶対にお母さんが迎えに来てくれるのことが解ったのかもしれませんね。」とのこと。
やはり、親よりも息子の方がしっかりしているのかもしれませんね(笑)
まずは一安心です(*^^*)
さて、本日は久しぶりに書籍のご紹介をさせていただこうかなと。
最近は、というかここ1年くらいは息子の世話に没頭しておりましたので、本は定期的に購入しているものの、いわゆる「積読」が溜まりに溜まっているんですね。
しかも悪いことにといいますか、逆にありがたいといえばいいのかわかりませんが、アマゾンでkindleのセールが頻繁に行われておりまして、モノによっては紙媒体の半額というものもありますので、そこでまとめて10冊(10データ?)ほど買ってしまうんです。
で、手元には紙媒体の本が、アイフォンには電子書籍の未読本が山ほど溜まっているのですが、息子が保育園にいきだしたましたので、仕事の合間に少しずつですが本読める時間が取れるようになってきたんです。
で、いの一番にページを開いたのが、ずっと読みたかったこの本なんです。
ジョブズやザッカーバーグを超える男といわれる、いわゆる「ペイパル・マフィア」のドン的存在「ピーター・ティール」氏の著した『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』でございます。
これ、表現は適切ではないかもしれませんが、読むと「最初」は落ち込みます。
こういう凄い人間がしのぎを削っている世界が現実にあって、そんな世界に一ミリも触れていない自分という存在の小ささに気が付くので、その時点で愕然としてしまいます。
しかし、このブログの見出しにも書いておりますが、読み進めますと金言の数々が散りばめられておりますので、とくに「これから何か新しいことをやりたい!」「自分の力を試してみたい!」という方には、読後は力が漲ってくる感覚は味わえると思います。
なぜ、僕は今この本を読むのか。
今現在、僕は既に51歳となりまして、現状、まだまだ身体は動くものの、この先10年を見たときには、今と同じ状態で仕事をできるかどうかは神のみぞ知るという状況でございます。
そう思えば、「その時」になって無策でいるというわけには到底いかないわけでございますので、単純にいえば「第二の人生」を考える年齢となってきたわけでございますよ。
では自分には何ができるのか。
どうやって人様のお役に立ちながら、自身の生活を維持していけるのか。
見えない未来を見通したときに感じる不安感を感じていたからなんですね。
で、ピーター・ティールでございますよ。
もうですね、冒頭から琴線に触れる言葉のオンパレードで、
「明晰な思考のできる人は珍しいし、勇気のある人は天才よりもさらに珍しい
「未来とは、まだ訪れていないすべての瞬間だ」
「未来は今とは違う、だけど未来は今の世界がもとになっている。」
「小さなことと、存在しないことは違う」
etc・・・
もうですね、これらを読んだ時には一気にやる気が湧いてきましたよ。
未来とは、「今」とは確実に違う。その違いが「良いのか悪いのか」は「今」で決まる。
だとしたら、できること全てをやり切るほうが「得」だろうし、なによりもそこで「生」を実感できる。
もうすぐ11ヶ月になる息子は、今、この瞬間を何も考えずにまさに懸命に生きている。
「未来」とは、ひょっとしてそう言うことかもしれない・・・
結論といたしましては、まだ遠い未来の進む方向は決まっておりません。
ですが、だからといって「のんびり考えるか」と悠長に構えている暇はない。
それはイコール「損」に繋がる。だって時間は有限だから。
今、できること、考えつくことをとにかくできるだけやって動いてみること。
それがまだ見ぬ未来へ繋がっていくのですから。
この読み応えたっぷりの名著が、アマゾンの「期間限定キャンペーン」で2022年4月26日まで28%引きの1,267円で購入できます。(kindle版です)
挑戦に年齢は関係ありませんから、「新しく何かに挑戦したい!」という方は、年齢問わず手に取って読んでみてください。
以上です(*^^*)