【20-21シーズン終了のご挨拶】

おはようございます。

久しぶりの更新となってしまいましたが、今日は去る5月5日に、無事20-21シーズンが終了しましたのでお客様や関係各位に御礼の言葉を述べさせていただきたいと思います。

改めまして・・・

昨年12月のドカ雪からスタートした20-21シーズンでございますが、去る5月5日を持って無事に終了いたしました。

無事といいましても、実は最終日の朝一1本目に大転倒し、上腕骨上部を骨折するというなんともお恥ずかしい幕切れとなってしまったのですが、しかし、幸いにも仕事中ではなく、完全プライベートでお客様にご迷惑をおかけしなかったことだけが唯一の救いでございます。(骨折といっても軽度なものでして、入院・手術は必要なくひたすら安静とリハビリで良いとのことです)

さて、シーズンを振り返りますと、昨年の3月から本格化したこのコロナ禍も一向に出口が見えず、むしろ悪化の一途を辿るような状況となっており、当スクールにとりましても、正直、少なからずの影響を被ったことは間違いありません。

しかし、そんな中でも、万全の感染予防対策を施したうえでご入校くださいましたお客様に恵まれ、なんとか晩御飯におかずを1品添える程度には凌ぐことができました。

お客様、今年も我々をスキー教師にしてくださって本当にありがとうございます!我々は本当にお客様には恵まれており、感謝しかございません。

これは毎年書いていることでございますが、お客様が居てくださらなければ、我々はスキー教師になることができません。

お客様にご入校いただき、お客様の前に立たせていただくことで初めて我々はスキー教師を名乗ることができるのですから、その意味からも、お客様は我々の「全て」でございます。

なので、我々の多くを形作ってくださるお客様のために、全身全霊でお応えするのは呼吸をするくらいに「当たり前」のことですし、これからもこの「想い」を忘れることなく精進する所存でございます。

最後になりますが、いつも変わらずご配慮やお取り計らいをしてくださいます全てのスキー場関係者の皆様やスキー連盟の皆様、現場で会うといつも明るく声をかけてくださるニセコグランヒラフスノースクールの今泉校長を始めスタッフの皆さま、未熟な我々にたくさんのアドバイスや叱咤激励をくれた同業者の皆さま、なによりも、このようなご時世にもかかわらずご入校してくださいましたすべてのお客様、そして新しい命をその身体に宿しながらも不在の家を守ってくれた妻へ感謝を込めて、20-21シーズンの御礼の挨拶とさせていただきます。

ご縁をいただきました皆様、本当に本当にありがとうございました!!

春の匂い溢れる陽光の中、アスパラが乱立する庭を眺める事務所より
校長 大西一宏
主任教師 森禎樹

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